2022.03.08
みなさんこんにちは!!
リガーレ宮崎では、定期的に【夢育】と題してゲスト講師をお招きしてオンライン授業を開催しています。
今回はBリーグ熊本ヴォルターズの古野選手をお招きして約1時間ミニバス時代から中学校や高校の学生時代、そしてプロでの苦労話など子供たちのためになる話をたくさんして頂きました。
約40名の子供達が参加してくれましたが、みんなメモを取りながら真剣に聞く表情が印象的でした。
ここで古野選手の講話から印象的だったことを少しだけご紹介します。
Q:ミニバス時代はどんな練習をしていましたか?
A:ミニバス時代はドリブル・シュート・パスの基本的な練習をとにかく行いました。練習の大半は基本的な練習ばかりでゲームは週末に少しする程度でした。その練習のおかげで基礎を大切にすることを学びましたし、今プロで通用しているのはそのおかげだと思います。
Q:中学校時代に苦労したことはありますか?
A:中学校に入学した当時は身長が148cmしかなく上級生との体格差から全く通用しなかったことやスリーポイントやボールが大きくなったことから全く思うようなプレーができませんでした。その中で知り合いの方が体育館を借りて週2回ほど個人技を教えてくれたことで自信を持ってプレーできるようになり、周りにも差をつけることができたと思います。
Q:高校は強豪校の福岡第一高校に進学されましたが、なかなか試合に出れなかったと伺っています。試合に出れない時に意識していたことはありますか?
A:試合に出れないのを人のせいにしていたら成長がないと思います。練習や個人練習でとにかく1対1は負けない気持ちで練習に取り組みました。あとシュート練習もとにかく頑張りました。フリースローは107本連続、スリーポイントは38本連続決めれるぐらいまでシュート力がつきました。スタメンにもシュート力や1対1で負けなという自信がついたのを覚えています。またBチームだけで練習試合に行くことも多かったので、そこで他校の先生方から褒めてもらえたのもモチベーションになりましたね。
この他にも大学やプロになってからの興味深い話がたくさんありました。古野選手は3日前に練習に負傷して現在リハビリ中ですが、そんな大変な中でも今回の話を受けてくださり感謝しかありません。
古野選手の今後の活躍をリガーレ一同祈念しております!!