2024.04.22
みなさんこんにちは!!
今回は、バスケットボールを始めて間もない子たちに向けた記事となります。
バスケットボールを始めたばかりだと、なかなかボールコントロールができずにドリブルがまりつきのような感じになってしまいますよね。
たくさんドリブルをついていけば自分でコツをつかんだり、ミニバスに入ってたくさんドリブルつけば上達するかもしれません。
ただスクールだと週1回バスケットボールに触れるのが基本になるので、その限られた時間の中でいかにドリブルを上達させるかが重要になってきます。
最近ずっとドリブルをついている選手を観察しています。
ドリブルが上手な選手とドリブルがぎこちない選手の違いの1つは、手首のスナップの使い方の違いにあると思います。
なんだそんなことかと思われると思います。ただトップカテゴリーや大学高校レベルでコーチングしてきた私にとっては目からウロコの発見でした。
そもそも基本的にはドリブルをつける選手たちばかりを対象にコーチングしてきたので、バスケットボールを始めてプレーする子たちにコーチングするとたくさんのことに気づかせてくれます。
今までは指先でドリブルをつくことを意識させたり色々試行錯誤しましたが、手首を使うことを意識させながらドリブルを練習したところかなり動作が改善されハングという惹きつけるドリブルやタメを作る動作が徐々にできるようになってきました。
特にフロントチェンジは手首を使いながらしなやかにドリブルをつけるようになっているかを観察するには最適なドリブルです。もちろんレベルが高くなってくると不用意なフロントチェンジはディフェンスからボールをカットされますが、ファーストステップとしては最適なドリブルではないでしょうか。レッグスルーも足の間をフロントチェンジする、バックビハインドもお尻の下のスペースでフロントチェンジをすることになります。全てはフロントチェンジの基本ができるようになってからの次のステップになると思います。
ドリブルが上手になるのはもっと他の要素もたくさんあると思いますが、今回は手首を使うこととフロントチェンジの重要性を記事にしました。
参考にしていただけたら幸いです!!
それではまたまた!!